「看護師1年目だけど今の病院から逃げ出したい」
「看護師1年目で転職成功できるのか不安」
と思うことはありませんか?
希望を胸に入職した病院でなにか違うと感じる人も多いはず。
自分はこのまま続けられるのか不安になることもあるのではないでしょうか。
自分は看護師に向かない、自分に合う職場はないと考えてしまうかもしれません。
けれど、病院やクリニック、訪問看護、一般企業など看護師さんの働く場所は多いです。
必ずあなたに合う職場はあります。
この記事では、現役の採用担当者が看護師1年目で転職したいときのポイントと対処方法を解説します。記事の内容を理解すれば、看護師1年目の転職について今すぐ試せる方法から根本的な解決策まで知ることができます。
看護師1年目で転職したい場合、ただ辞めても同じことの繰り返しになることが多いです。自分が看護師としてどうなりたいのか考えてみましょう。
自分の進みたい道を考えた上で、今の病院でスキルアップするのか転職するのか考えましょう。
ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
看護師1年目が転職を成功させるポイント5選
看護師さん1年目で転職を成功させるためには5つポイントがあります。
経験豊富な看護師さんより転職の難易度が高いことも事実です。
けれど、ポイントをしっかり抑え転職活動をすることで採用確率は上がります。
- 自分はなぜ辞めたいのか、自分はどう働きたいのか分析する
- 働きながら転職活動をする
- 辞めたら解決するとは考えない
- 1年目では転職が難しい分野がある
- 完璧な職場はない
自分はなぜ辞めたいのか、どう働きたいのか分析する
まずは辞めたい理由をしっかり分析しましょう。
看護師さんという仕事は、事務員の私からみてもとても過酷な仕事だと感じます。
責任の重さと決して高いとは言えない給料。
看護師の資格を取得し、期待に胸を踊らされ入職した職場で現実と理想のギャップにがっかりすることもあるでしょう。
- なぜ辞めたいのか
- 辞めてどんな職場で働きたいのか
どんな職場にも大変なことはたくさんあります。
今一度立ち止まり、自分が辞めたいと思う気持ち、目指す看護師像を整理し分析しましょう。
おすすめは、リベ大で解説している人生の羅針盤を作ることです。
働きながら転職活動をする
決してすぐには辞めないで下さい。
もちろん精神的、肉体的に追い込まれてしまう場合は除きます。
できるだけ、働きながら転職活動をしましょう。
理由は3つあります。
- 職がある安心感
- 看護師として経験を積める
- 転職活動で今の職場を見つめ直すことができる。
職がある安心感
自分とは合わないと感じる職場でも、職があると安心です。
ゆとりがあると余裕をもって転職活動ができます。
「WORK価値ある人材こそ生き残る」の中で、著者のmotoさんは下記のようにいっています。
在職中であれば、もっと強気に取り組めていたはずです。あとがなくなると「転職すること」が目的になってしまいます。
引用:WORK価値ある人材こそ生き残るより
キャリアアドバイザーなどに相談しながら、しっかり自分の進む道を考え行動しましょう。
看護師として経験を積める
キャリアが浅いと転職が難しいのは事実です。
そのため、少しでも看護師としてできることを増やすためにも働きながら職場を探すようにしましょう。
転職活動をしながら経験を積むことで、今後どんなスキルが必要なのか方向性もわかりのでおすすめです。
今の職場、仕事を見直す事ができる
今いる職場の不満点、いい点などを他社と比べることで、案外恵まれてると感じることもあります。
さらに、転職活動をすると看護師の仕事も幅広いことを改めて知ることができるはずです。
私は何も考えずに転職して、前の職場は良かったと後悔しました。
看護師さんという資格は1つですが、働く職場、分野、条件が変われば環境も大きく違います。
今いる職場を見つめ直すいいきっかけになるでしょう。
辞めたら解決するとは考えない
私も転職したときに後悔したのが、辞めれば楽しく仕事ができると考えていたことです。
本当に浅はかでした。
辞めたとしても、次の職場で同じ問題にぶつかることは十分あります。
- 人間関係がうまく行かない
- やらされ仕事に疲れる
- 給料が安い
自分が辞めたい理由は、本当に転職すれば解決するのでしょうか。
1年目では転職が難しい分野がある
1年目で転職はできますが、難しいは事実です。
新卒なら採用されるのですが、転職となるとある程度経験が求められてきます。
特に、転職エージェントを利用して採用するとなればよりハードルは高くなるかもしれません。
高い紹介料を支払うなら、即戦力の経験者が欲しいです。
私の病院でも、転職エージェントを通じて未経験の人を採用することはほとんどありません。
市場の動向や病院の求める人材については、転職エージェントを利用して調査してみましょう。
自分の行きたい分野への最短ルートを、転職エージェントを利用しなが探すのがおすすめです。
完璧な職場を求めない
完璧な職場を求めると成功できない可能性があります。
自己分析をした結果から、自分の条件に優先順位をつけ職場を探してみてください。
- 給料
- 勤務時間
- 人間関係
あなたの求める条件にも優先順位付け、職場を探すことで転職先の幅が広がります。
幅が広がれば転職先も見つけやすくなりますね。
看護師1年目で転職・辞めるタイミング3選
転職するタイミングも様々ですが、3つのタイミングを紹介します。
- 転職が決まったタイミング
- 体が持たないと感じた時
- ボーナスを貰ったあと
タイミングを知る前に就業規則は、しっかりチェックしましょう
職員が自己の都合により退職し用とするときは、3ヶ月以上前までに予告し、少なくとも30日前までに文章により退職願を提出しなければならない。
就業規則に、上記のような記載を探してみてください。就業規則に記載の通り、退職を申し出たほうがスムーズです。
認められないと転職先が見つかっても辞退することになります。
事前に確認して、退職の申し出をするようにしましょう。
それでは、3つのポイントを解説します。
転職が決まったタイミング
転職が決まった時点で、辞めるのはおすすめのタイミング。
今の職場が合わないと感じたら、早い段階で転職エージェントに登録しましょう。
看護師1年目で突然辞めてしまっては、転職は不利になる可能性が高いです。
働きながら転職活動し、決まったときに辞めることで妥協しない転職ができます。
また、転職活動を始めることで、様々なことが見えてきます。
- 今の職場のいいところ、悪いところ
- 自分に必要な経験
- 長期的に目指す場所
そういった中で、今の職場を続ける選択肢も出てくるかもしれません。
まずは、転職活動をはじめてみましょう。
体が持たないと感じた時
体調不良などがある場合は、すぐに辞めた方がいいです。
辞めてしまうと、今後の自分のキャリアが不安になるかもしれません。
しかし、限界まで追い込まれてしまうと今後働くことも難しくなる可能性があります。
1度辞めて仕切り直すのも1つの方法です。
逃げ恥ですね。
ボーナスを貰ったあと
余裕がある人は、ボーナスをもらったあとに辞めるのが金銭面ではおすすめ。
1年目で満額ボーナスが出るのは、12月の冬のボーナスになることが多いです。
ボーナスをもらう、少し前から転職活動をはじめます。
4月からは新しい職場で頑張るという事が可能になります。
どうせ辞めるなら、もらうものはもらうと考える人が多いはずです。
転職活動をしながら計画してみましょう。
看護師1年目の転職事情
実際1年目の看護師さんの転職ってどうなんですか?
ここからは、看護師1年目の転職事情を紹介します。
看護師1年目の離職率
日本看護協会の2020年病院看護実態調査によると下記のような結果でした。
- 新卒採用者:8.6%
- 既卒採用者:16.4%
新卒看護師の1割ほどが1年以内に退職しています。
これを多いととるのか、少ないととるのかは別として1年以内で辞めている人もいるというのは事実です。
看護師の有効求人倍率
看護師さんの有効求人倍率は2.0を常に超えていてとても高い状況となっています。
有効求人倍率は、1人当たり何件求人があるのかという指標です。
有効求人倍率の見方
1.0を下回ると求人が少ない
1.0を上回ると求人が多い
2014 | 2015 | 2016 | 2017 | 2018 | 2019 | 2020 | 2021 | |
有効求人倍率 | 2.63 | 2.56 | 2.47 | 2.35 | 2.29 | 2.26 | 2.06 | 2.04 |
数字を見ると、、慢性的な看護師不足が続いている事がわかりますね。
求人が多いということは採用されやすい反面注意も必要です。
誰でもいいから欲しい病院に就職するとブラック労働で疲弊してしまいます。
病院選びには注意が必要です。
看護師1年目の転職事例
めいさん:病棟3ヶ月で退職後美容ナースへ転職
看護師1年目の転職先を見つけるポイント5選
実際の転職先を見つけるためのポイントを5つ紹介します。
- 転職エージェントに相談する
- 看護師さんの選択肢は多いことを知る
- 病院の種類を知る
- 病院見学で雰囲気を知る
- 口コミなどをチェック
転職エージェントに相談する
自己分析を自分で行ったあとに、転職エージェントに相談しましょう。
転職エージェントでも、あなたの強みや方向性を見つけてくれます。
転職エージェントは胡散臭いイメージがあるかもしれません。しかし、下記の調査では10人中3人は利用しています。
コロナ禍の現在、全体の10%が転職活動を行っている。現在転職活動はしていないものの、約35%が転職に興味を示している。
転職サイト、転職エージェントの利用経験率は31.9%。
転職活動中または転職興味層に限ると、70%が転職サービスを利用している。
一人あたりの転職サービス利用数は4.0社で、複数のサービスを使い分けていることが分かった。
転職サービスの利用経験者のうち、最も利用率が高いのは「マイナビ転職」で62.8%。次点で、リクナビNEXT58.5%、リクルートエージェント47.8%と続く。
次の転職で使ってみたい転職サービスはリクルートエージェントが1位に。
引用:Marketing Media Lab調査より
転職エージェントの利用も一般的になり、多くの人も利用しているので思い切って利用してみましょう。
業界のことを詳しく知っているので相談することで大きく道が広がります。
あなたは何を目指したいのか更に深堀りしていく作業です。
看護師という資格を活かす方法は年々増えています。
あなただけの選択肢を転職エージェントと一緒に見つけてみましょう。
看護師転職する人には、下記3つの転職エージェントがおすすめです。
- 運営会社が安定している企業
- 求人が病院だけでなく、企業求人など幅広い
- 求人数が多い
看護師さんの選択肢は多いことを知る
看護師さんの選択肢は、とても多くあります。
- 病院
- クリニック
- 美容・形成
- 企業
- 保健師
などなど、看護資格を活かした働き方はたくさんあります。
選択肢が多いことを知れば、あなたの目指したい道もまた変わってくるかもしれません。
複数の転職エージェントに相談することで、会社ごとの強みを活かした転職をすることができます。
分野別おすすめ転職エージェントを掲載する。
病院の種類や役割を知る
転職するとき、病院にも種類や役割があることをしっかり知りましょう。
病院では役割ごとに業務内容も大きく変わります。
- 急性期病院にも種類がある(2次救急、3次救急)
- 回復期病棟でも疾患内容で変わる
- 地域包括ケア
- 療養
- 精神
- 総合病院、単科病院
病院でも180度患者層と業務内容も変わってきます。
まずは、病院の種類や役割を知りましょう。転職後のギャップが少なくなります。
転職エージェントに相談する前に自分で調査することも重要です。
他にも、細かい病院の数字を聞くことで、今の病院と比較しやすくなります。
- 病棟の届出内容
- 扱う疾患
- 病床数
- 平均入院患者数
- 救急搬送数
- 1日外来患者数
病院の届出内容は、各厚生局の届出一覧から確認できます。
「東京 施設基準 一覧」のように検索すると下記のサイトが出てきます。
届出内容や患者数などをを見ることでも、ある程度どんな病院か把握することができます。
気になることがあれば、Twitter(@hiro_office_man)で気軽にご相談くださいね。
病院見学で雰囲気を知る
病院見学はとても重要です。
病院の雰囲気を知ることができる貴重な機会なので必ず行いましょう。
万が一、感染対策できなければ患者さんとして受診することも1つの方法です。
病棟に入らなくても、院内の雰囲気だけでも知ることはとても貴重な情報になります。
- 働いている人の雰囲気
- 職員の挨拶
働いている人の雰囲気は大切です。
口コミなどをチェック
病院の口コミチェックも忘れずにしましょう。
患者さん目線の口コミには、一方的なものもあるためあまり参考にならないかもしれません。
1番参考になるのは、実際に働いている人の声です。
看護師さんが直接働いたことのある病院を評価しているのでチェックしてみましょう。
medicoは、看護師さん以外の職種の声も見ることができるのでおすすめです。
ただし、古い情報もあるので注意が必要になります。
看護師1年目の面接ポイント6選
看護師1年目では経験が浅いため、アピールポイントや面接対策に不安を抱く人も多いはずです。
看護師1年目でどのようなアピールをしていけばいいのか6つのポイントを解説します。
- 辞めたい理由を具体的に説明できるようにする
- 志望する理由を具体的に
- 履歴書の書き方や面接対策はしっかり行う。
- やる気などをアピールする
- 前職のネガティブなことは言わない
- 逆質問を活用する
辞めたい理由を具体的に説明できるようにする
必ず聞かれるのは、1年で退職する理由です。
採用する病院も、長く働いてほしいのでしっかりとして理由があるのか必ず確認します。
辞めたい理由をしっかり具体的に説明できるようにしましょう。
ご自身の状況に合わせて、エージェントに相談するのがおすすめです。
辞める理由も様々ありますが主には、この2つに分けられます。
- 人間関係
- 業務内容
人間関係であれば、パワハラの被害に合ってしまい上司に相談したが改善しないので辞めました。
業務内容では、今の病院で学べることも多いが看護の世界で働く中で、貴院の分野にとても興味を持ち今すぐ学びたいと考え退職しようと考えました。
興味をもったきっかけも説明できるようにしておきましょう。
など、しっかりと言葉にして説明できるようにしましょう。
志望する理由を具体的に
退職理由と合わせて必ず聞かれるのが志望理由です。
病院やクリニックが多くある中どうして志望したのでしょうか。
ここも具体的に説明する必要があります。
実際に1年目の人を採用した時の志望理由は以下のようなものがありました。
現在は回復期病棟で働いています。今後のキャリアを考えた時に、急性期病棟でしっかり経験を積んで行きたいと考え、中でもこの地区唯一の専門病院である貴院で、〇〇分野を学びたいと考えました。
この後もっとやり取りはありましたが、しっかり学びたい意思が伝わり採用となりました。
志望理由に関しても、転職エージェントで相談すればいい形にまとめてくれるでしょう。
履歴書の書き方や面接対策はしっかり行う。
履歴書の書き方もしっかりと添削をしてもらいましょう。
重要なのは、上記の志望動機をしっかりと文章に落とし込むことがポイントです。
履歴書と発言に矛盾があると、指摘されてしまうことがあります。
自分の考えと履歴書の内容が合うことが重要です。当たり前のことですが、書いていることと発言が矛盾する人は意外といます。
模擬面接や履歴書の書き方など、転職エージェントとしっかりと相談して面接に望みましょう。
また、履歴書の前にスキルシートが面接先に提出されます。
スキルシートは、病院側が初めてあなたを知るものになるので提出される前に内容確認しましょう。
熱意をアピールする
看護師1年目では、大きなスキルや経験を育てるのは難しいです。
そこで、アピールするのはやる気と熱意が大切になります。
前職のネガティブなことは言わない
前職のネガティブなことも言わないほうがいいでしょう。
ネガティブな発言は、そのままあなたの印象になります。
過去の上司が最悪であっても、言い方を変えて伝えるのもポイントです。
とても厳しく教えてくれる先輩がいたのですが、など少し言い方を変えるだけで印象が変わります。
逆質問を活用する
逆質問を利用して、やる気や可能性をアピールしましょう。
逆質問は、面接終盤にあります。最後にいい印象で面接を終えるためにもとても重要です。
もし内定をいただけたら入職前に何をしたら良いでしょうか。
上記の聞き方だと完全に受け身です。
今現在自分はこのような学習やスキルアップをしています。(具体例でわかりやすく)
他に何か勉強しておいたほうがいいことはありますか。
このような聞き方をすると、自分で行動できる人という印象を持ってもらいやすくなります。
研修や教育制度についても充実していて、学びの機会が多くあるとわかり安心しました。
実際の業務内容を聞いて、ぜひ働きたいという気持ちが強くなりました。もし可能であれば、院内を見学させていただくことは可能でしょうか。
院内見学をしていたのであれば、病院に関して一言ポジティブな感想をつけ加える。
質問をしながら前向きなことをいうと印象は良くなるでしょう。
つたない言葉でも、しっかりと言葉にすることで面接官に伝わるものがあります。
看護師1年目で、転職に来る看護師さんに技術的なことは期待しません。
- すぐ辞めない
- 前向きに努力する
- 人柄が評価される
こういったことで勝負していきましょう。
人間性みたいなものは必ず見られます
看護師1年目で転職が難しい理由
1年目の人が転職が難しいのは理由が2つあります。
- すぐ辞めてしまう心配がある
- 即戦力を求める職場には転職できない
すぐ辞めてしまう心配がある
1番はしっかり続けてくれるのか警戒されるということです。
昔ながらの考えが根深い病院では、3年間はという考えをする人が未だに多くいます。
さらには、転職エージェント経由となれば手数料を支払う必要があります。
手数料を支払って辞められては元も子もありません。
そのため、辞めずにここで長く頑張りたいという意思を伝えることが重要となります。
経験が浅いと転職先が限られる
転職エージェントを利用するなら、希望の人が欲しいため条件を提示することが多いです。
- 経験は3年以上
- 病棟経験必須
せっかくお金を払うなら即戦力がほしいタイミングがあります。
欠員による募集であればなおさら、即戦力が欲しいということがあります。
それぞれの募集の背景を知ることでチャンスが生まれることもあります。
欠員では即戦力が求められがちです。
しかし、増員であればフレッシュでこれから伸びれくれそうな人がほしいこともあります。
経験によって転職先は限られますが、募集背景も考えて応募してみましょう。
1年目で転職するならおすすめの看護師転職サイト
転職するなら転職エージェントの利用がおすすめです。
特に経験の浅い看護師さんであれば、業界に詳しい人に相談しましょう。
そこで、私が実際にやりとりしていておすすめの転職エージェント3つを紹介します。
看護師転職する人には、下記3つの転職エージェントがおすすめです。
- 運営会社が安定している企業
- 求人が病院だけでなく、企業求人など幅広い
- 求人数が多い
看護師転職1年目でよくある質問
看護師1年目のお給料は?
1年目の給料は、ボーナスが満額支給されないことや夜勤回数が少ないこともあり少ないです。
2年目からは、ボーナスや夜勤回数も増加するため大きく給料がかわります。
経験年数 | 年間賃金 |
0 | 2,774,640 |
1 | 3,661,880 |
3 | 3,854,890 |
卒業した学校を頼ってもいいの?
学校に頼っても、あまり効果はないと思います。
学校としては、辞められると今後入社を渋られるかもしれないので辞めないように説得されるでしょう。
転職エージェントなど、第3者に相談するのがおすすめです。
転職は2年〜3年働いた方が有利?
3年くらい働いた方が有利です。
一定の経験と継続勤務ということで評価の対象になります。
もちろん、1年目でも転職できますが長く働いていた方が有利なのは事実です。
ハローワークはおすすめできますか?
希望の病院があれば積極的に使いましょう。
ただし、病院の内情などを知りたい場合は、転職エージェントがおすすめです。
ハローワークに掲載していない医療機関も多いです。
退職を言い出しにくいです。
分かります。退職は言い出しにくいですよね。
それでも、やめたい気持ちがあるならしっかりと伝えましょう。
どうしても言いにくいなら、1度転職エージェントや病院外で信頼できる人に相談しましょう。
【まとめ】看護師1年目でも転職はできるがしっかり準備も必要。
看護師さんという仕事は、肉体的にも精神的にも大変な仕事です。
1年目から辞めたいと考える自分はダメなんて考えないでください。
看護師さんと言っても、仕事内容も勤務形態も様々です。
そういった病院を見つけるためにも、ポイントを押させた転職活動をしてみましょう。
- 自分はなぜ辞めたいのか、自分はどう働きたいのか分析する
- 働きながら転職活動をする
- 辞めたら解決するとは考えない
- 1年目では転職が難しい分野がある
- 完璧な職場はない
今いる職場に疑問を持ったら転職活動をしてみましょう。
転職は勇気がいりますが、転職活動は無料でできます。転職活動をしながら働き方を考えてみてください。